8.行政書士業
【 目 標 管 理 】 ◎目標志向であること 目標管理制度の提案・運用指導の際に素朴な質問を受けることがあります。 それは『何故、目標を持って仕事に臨む必要があるのですか?』といったような内容です。当初は、目標を持つことの意味等を考えることもなく制度を勧めていた為、戸惑ったりもしました。あれから20年以上の月日が経ち、私なりに次のようにまとめています。 ①組織として進むべき方向が必要であること。(ベクトルを合わせる) ②殻を破ったり、マンネリを打破する為にはできる目標ではなくてチャレンジ目標が必要である。成長のための道具と考える。 ③目標設定によって達成プロセスを考えるようになる。考える組織の第一ステップ。 ④人も組織も目的に向かう生きものである。 人は目標を設定して、そのイメージに向かっていく生きもの。 20年悩み・考えているわりには、記載した内容が少ないような気もしますが、現在はこのような感じです。 いずれにしても、個人も組織も前に進んでいくためには到達点が必要なのだと思います。この到達点がハッキリと明確にイメージできる人は、確実により早くそこに到達するわけです。 |