8.行政書士業
【つぶやき】 ◎リンゲルマン効果 チームアプローチでも説明しましたが、重要なことなので再度解説をしたいと思います。 心理学者リンゲルマンは、こんな実験をしました。 綱引きに参加する人数によって1人当たりの力の出し方がどう変化するかといった実験です。その結果、1人の場合を100とすると、2人では93に、3人では85になり、人数が8人になると半分以下の49まで低下したのです。これを『リンゲルマン効果』といいます。 集団の場合に『自分1人くらい力を抜いても大丈夫だろう』といった行動が現れるのでしょう。なんとなく感覚的に分かるような気がします。 このような『リンゲルマン効果』への対応策を挙げてみます。 メンバー相互で仕事の途中経過や成果を確認し合うことにより、各メンバーに連帯感や仕事に対する達成感等を持たせることが効果的です。 |