4月も中旬を過ぎました。新入社員さんを向かえて教育や業務の指導に日々追われていることと思います。そこで、教育や指導に関連する考え方を今日は書いてみたいと思います。
まず、一つ目は【知識とスキル】についてですが、業務を遂行する上で知識とスキルの取得は重要な能力要素です。そこで知識とスキルの確認に当たっての留意点です。
【知識は質問することで確認ができます】・・・相手に質問をしてみて正しい答えが返ってくれば知識を持っていることになります。
一方スキルのほうは、【実際にやってもらうことで確認できます】・・・やらせてみて手順通り的確に出きれば良いですね。
重要なことは、実際に出来ることだと考えます。
二つ目は、【正しい行動習慣】です。人は、良かれ悪しかれ色々な行動を“習慣”としています。習慣というのは、色々な行動を“無意識”に出来ることを言います。例えば、車の運転や靴ひもを結んだりする行動です。習慣は、ある行動を意識して繰り返すことで形成されていくものです。
もし気になるような行動習慣を矯正したいのであれば、最初は気になる行動習慣を意識して望む行動習慣に変えて、何度か繰り返し・繰り返し実行することで、望む行動習慣に書き換えることが出来るのです。時間的には4週間~6週間必要だと言われています。
新人社員の教育の参考になれば幸いです。