《引き続き快適ゾーン》

 あなたは、普段次のような言葉を耳にしたことはありませんか。
※うちの会社は小さいから何をやってもダメ
※人手が足りない
※私にはそんな知識もスキルもない
※社長がダメだから、社員もダメなんだ
※世の中上手くいく人は最初から決まっている
※自分の学歴じゃこの仕事が限界だ
※人脈もコネもないから何もできない
※あの人がうらやましい。あの地位があれば何だってできる

 どうでしょう?まさかあなたは言っていないですよね!これは、物事に対する捉え方、考え方を示しています。いわゆる認知の仕方です。そして、本人は大真面目で本当のことを言っているつもりかもしれませんが、どれも不正確で不完全です。
 このような、物事の見方、考え方、観点、判断基準【認知】に気をつけなければいけません。上記のような誤った認知を持っていると、自分で限界をつくってしまうことになってしまいます。≪快適ゾーンの中に閉じこもってしまいます≫『自分には出来ない』と思い込んでいる人が、何かを達成することができるでしようか。
 認知とは、メガネのようなもの。レンズを通して周囲を見る限り、見るものすべてに最初から【思い込み】というフィルターがかかっています。
 あなたは、会社に対して、お客様に対して、友人に対して、すでにさまざまな思い込みをしている可能性があります。『あの人はこうゆう人だ』という考えを『本当にそうだろうか?』と疑ってみてください。意外な気づきがあるかもしれません。

 過去に成功しているが故に失敗する・・・・・・というパラドックス
 過去の成功体験からの脱却・・・・・・・・・・アンラーニング