《動機づけ理論》

 二つの動機づけ理論を紹介します。

※マクレランドの欲求理論
 デイビッド・マクレランドらのグループが、作業の場には三つの主要な動機、ないしは欲求が存在することを提唱した。

Ⅰ達成欲求・ある一定の標準に関して、それをしのぎ、あるいはそれを達成し、成功しようと努力すること。
Ⅱ権力欲求・ほかの人々に、何らかの働きかけがなければ起こらない行動をさせたいという欲求。
Ⅲ親和欲求・友好的かつ密接な対人関係を結びたいという欲求。

 もう一つの動機づけ理論によると、個人は『自分の行動が望ましい結果を導くだろうと予測する限り、動機を持ち続ける。これは合理的な交換のイメージである。つまり、従業員は基本的に自分の努力を給与・雇用確保・昇進等と交換しているのである。』一方仕事においてモチベーションの高い人々は、仕事に対して感情的にコミットしているといえる。『ゴールを目指して、業務という経験に肉体的、認知的、そして感情的にも没頭するようになるのである。』 

 動機づけに関していつも考え続けているのですが、難しいですね。、最近≪~~しなければならない≫に基づいた行動と≪~~したい≫に基づいた行動との違いについては、少し理解できた感があります。

 仕事でも人生でも≪~~したい≫と思うことをたくさん見つけることが出来たら素晴らしいと思います。