今日は、『自尊心』と『期待』について考えてみたいと思います。
まずは、『自尊心』を(自信がある)(自信が無い)と二つに分けます。もう一方の『期待』を(他人から期待される)(他人から期待されない)とこちらのほうも二つに分けます。この言葉からは、四つの組合せが出来てきます。
まずは、(自信があって・他人から期待されています)この状況だと成功していきます。次に(自信が無くて・他人から期待されていない)この状況では失敗していきます。ここで、ちょっと注目してみたいのは(自信がなくて・他人から期待されている)場合です。身近な例では、親は子供に多くの期待をかけるような状況です。もし、子供の自尊心が低い場合はどうなるでしようか?過度な期待につぶされていきます。学校に行きたくなくなったりします。会社ではどのようなことが起きるのでしょうか?上司は部下に過度の期待をかけます。小学生の子供と同じように会社を退社したりする、というようなことが起きてきます。
ここで確認しておきたいことは、本人の『自尊心』を高めることは多少時間がかかると思うので『期待』のかけかたをコントロールしてみたい、ということです。相手の自尊心の高い・低いを見極めながら期待をかけることが大切だと考えます。
今日は、ここまでにしたいと思います。