『ポジティブ思考』

 今日は、『ポジティブ思考』ということについて考えてみたいと思います。『ポジティブ思考』の対極は『ネガティブ思考』ということにしたいと思います。まずは、どちらが良いとか悪いとかということではない、ということを確認しておきたいと思います。おそらく、人はポジティブに傾いたりネガティブに揺れたりと両面を持っているのだと思います。

 では、どうして『ネガティブ思考』や『ポジティブ思考』になってしまうのでしょうか?これは、以前書き込んだ《自己対話》が影響しています。実に一日に五万回もの《自己対話》をしているのでしたね。そして、《自己イメージ》が形成されます。何かに失敗したときに『なんてバカなことをしたんだろう』『あんなことしなきゃ良かった』等といった自己対話の経験はありませんか?その結果マイナスのスパイラルにはまってしまい、ドンドン落ち込んでいきます。しばらく無力感に陥りやる気が出ないというようなことになってしまう訳です。このマイナスのスパイラルから脱出する必要があるわけですけど、アメリカの心理学者マーチン・セリグマン博士が本の中で書いてます。二冊ご紹介しますので関心のある方は、読んでみてください。

 『オプティミストは何故成功するか』 『世界でひとつだけの幸せ』です。

 ちなみに博士は、ポジティブで前向きな人は、幸せで、長生きで、成功する!!と言ってます。