『鏡の法則』の著者、野口嘉則さんの講演の様子がy0utubeで公開されています。
彼は、長年コーチングのトレ―ナ―として活躍をしています。今回の講演では、ユング心理学を中心に言葉の解説を丁寧にしています。初心者の私でも“なるほど!”と理解できました。
※自己受容とは
※万能感
※自己実現
※アクティングアウト
※永遠の少年 等・・・。
特に“万能感を手放しながら心理的な成長を実現する”という内容が印象に残っています。万能感とは『何でも思い通りになること』ですが、思い通りにならないことに出合って、“がっかり”だったり、“挫折感” “無力感”を味わい、落ちるところまで落ちる体験を通して成長していくということでした。
最近、ポジティプ心理学がもてはやされていますが、すぐに物事をポジティブに切り換えるのではなくて、挫折感・無力感・がっかりとしっかり向き合うことの大切さを感じました。
彼の言葉を借りると、『落ちるところまで落ちると、着地する。これを落ち着く と言います』納得です。
関心のある方は、野口嘉則公式ブログに動画がありますので、見てみて下さい。