モチベーションについて考えていると、このような新聞記事が目につきます。
読売新聞の投稿記事より紹介します。
※子どもの声料理に意欲
『あしたから夕ご飯、いらないから』次女がそう宣言したのは半年前のこと。仕事が忙しく、遅い時間の食事は美容と健康に良くないからという理由だった。
そのころから、私の夕食作りは『スランプ』に陥った。夫と二人だけの食卓。冷蔵庫の中身とにらめっこしても、スーパーの食品売り場を歩いても、適当なメニューが浮かばない。
そんな中、東京で働く長女から『今電車の中。ちょっとだけ家に寄る』と突然のメールが。即座に私の手際が良くなった。家にある食材だけで、4・5品のおかずが完成、炊き込みご飯もおいしく出来上がった。一気にスランプを脱出した感があった。
子どもたちが小さい頃は、仕事を終えるとすぐに台所に立っていた。どんなに疲れていても、パワーが湧いたのは『お腹すいた―。今日のご飯なあに?』という魔法の言葉があったからだ。
慌ただしくも輝かしい日々を久しぶりに思い出した。【宇都宮市 辻小夜子】
魔法の言葉を探してみたくなりました。