心理学者“マズロー”の欲求五段階説という考え方が有ります。
少し説明をすると、人の欲求は下から満たされていくということが一つ。
次に一つの欲求が満たされると一つ上の段階の欲求に変化する。
欲求は五段階あって次のようになっている。
①生理的欲求
②安心・安全の欲求
③愛の欲求
④承認の欲求
⑤自己実現の欲求
そこで、動機づけに応用するとした場合第四段階の承認の欲求を満たしてあげることが有効になります。具体的には『ありがとう』『おかげさまで』『さすがですね』等といった言葉を積極的に使用してみるということです。
そこで一つ注意です。
百点満点に対して、『すごい』と褒めることは良いことだと思います。四〇点に対して『すごい』ということは、“おだてる”ことで相手をつけあがらせることにつながります。へたをすると『これでいいのだ』と満足して成長をストップさせてしまうかもしれません。
ダメなことはダメ、大切にしたいです。