目標管理制度を運用していると《評価尺度》という問題が時々起きます。通常目標を設定して、プロセスを実行計画書に落とし込んで結果を評価するということになると思いますが、この場合に【事前に100点レベルの確認】が必要になる、ということです。
例えば、目標を【クレーム0】と設定します。仮に前期のクレーム発生数は10件だったとします。こういった場合に、0~3件で100点 4~6件で90点 7~9件で80点といった具合に決めるということです。
ここで難しいのは『評価尺度』のさじ加減です。評価尺度が厳しすぎて、どんなに現場が頑張っても“0点”しか取れないようでは、現場は最初からやる気を失います。
評価尺度だけは、リーダーがしっかりチェックしてから進んでください。
下期が、10月からスタートします。参考になれば幸いです。