《目標設定について》

 今日は、NLPの考え方での目標設定について書いてみます。

≪適切な目標の4つのポイント≫
※ビジョン
 自分の目標を『~でありたくない』という否定型ではなく、『~でありたい』という肯定型で表現すること。
『太っていると身体に悪い』⇒『スマートになって素敵な洋服を着たい』
『偏頭痛になりたくない』⇒『偏頭痛から解放されたい』
『負けたくない』⇒『勝ちたい』

※明確な標識
 では、その目標を達成できたとして、どうやって、そのことを知ればいいのでしょう!目標の達成を自分自身で判断するためには、客観的で具体的な達成の基準を作らなければなりません。

※実現の可能性
 あなたの立てた目標は、普通の人にも実現できそうな目標だろうか。それは自分の手に負える範囲の、自分にふさわしいと思える目標だろうか。
 たとえば、もし私が身長156cmなのに、『バスケットボールのスーパースターになれないかもしれない』という『失敗への恐れ』を克服しようとしても、それはうまくいかないでしょう。本人の意志でなんとかできる範囲での目標設定に変えるべきです。

※一貫性の確認
 自分自身のなかに、変化を拒む気持ちは残ってないですか。それを確認するために、自分の身体の声に耳を傾けてみましょう。自分のなかに変化を拒否する第二感情があれば、それは不安感や不快感の形をとって現れるはずです。この場合、自分の第二感情と丁寧に向き合って問題を解消する方法を考えなければなりません。