NLPのプロファイリング【方向性】では、人が行動を起こすきっかけに“目標を達成しようとする時”と“問題を解決・回避しようとする時”と二つの引き金があると説明しています。
目的志向型・・・目標を達成したりゴールに到達したりすることで、やる気が高まる。
問題回避型・・・問題について考えたり問題を回避したりすることで、やる気が高まる。
分布率
目的志向型・・・40%
問題回避型・・・40%
主に半々 ・・・20%
今日は、目的志向型での《目標設定》について考えてみたいと思います。
『自分の願望を明確化し、よく整理された適切な目標を設定しさえすれば、その目標を達成する為の道のりの半分は達成できたも同然だ』とよく言われますが、目標を設定することの意味をよくあらわしていると感じます。
では、目標を表現する際に自分の目標を『~~でありたくない』という否定文(回避したい価値)ではなく、『~~でありたい』という肯定文(到達したい価値)の形で表現することがまずは重要なポイントになります。
例えば、次のように。
『落ち込まないようになりたい』⇒『吹っ切って幸せな気分になりたい』
『叱られないようにしたい』⇒『誉められるようになりたい』
『負けたくない』⇒『勝ちたい』
コーチングでは、肯定的な表現での目標設定をお勧めしています。そのほうが、目標達成に向かってのエネルギーが高まるのではないでしようか!
是非参考にして下さい。