《個別面接の効果》

 弊社では、定期的に個別面接を実施して頂くことを提案しています。

 弊社が関わる個別面接は、三者面接を原則とします。社長(事業所のトップ)と社員と私という形式で、事前に業務質問票(賃金総研グループのシート)を配布しておき、面接当日に記入を済ませて持参してもらいます。一組20分程度の時間設定で延長しないように注意しながら進めるのが重要だと思います。

 使用する業務質問票には、8項目ほどの質問があるのですが、【仕事をするうえで困っていること】【異動希望】等ありますが、20分の時間配分は、15分間を私が担当して5分間を社長に使っていただきます。

 私は、年間様々な業種の企業を対象にして数百組ほどの面接対応を実施しております。

 自社内で面接を実施することが原則と思いますが、第三者が関わることで客観的な評価が出来たりしますので、時には三者面接も効果があると思います。

  実施の目的を【業務問題の抽出と課題の設定】【離職の予防】にして進めて頂きたいものです。