もしドラから3

今日は、「もしドラ」のアニメに出てきた言葉から《イノベーション》について考えてみたいと思います。

《イノベーション》を一般的な言葉で「改革」と表現してみたいと思います。似たような言葉に《チェンジ》がありますが、これは「変化」と表現してみます。あなたは、違いをどのように説明してくれますか。ナカナカ難しいですね。

私は、《イノベーション》は、土台・本体からそっくり全部変えることで、《チェンジ》は、土台・本体を残して表面的な変化と手前勝手に説明しております。新築とリフォームの違いと言ったところでしょうか。ところで、アニメ「もしドラ」の中ではどのような《イノベーション》を実現したかというと、「ノーパント・ノーボール」作戦。通常高校野球では、送りバントやボール球を如何に打たせてアウトを取るかが常識だったと思いますけど、送りバントはしない・ストライクを投げ続けるという戦術をとるのです。これが彼らの高校野球の《イノベーション》なんです。

《イノベーション》 過去の成功体験を捨てる。
《イノベーション》 異質の統合。

等とよく言われますが、異質の統合というのは、個性・性格・能力・スキルの違いを大切にするということだと思います。 色々な視点から見る人がいたり、色々違う考えの違う人を組合せることによって《イノベーション》を可能にするのかもしれませんね。

佐藤