少し前の話になりますが、ハーバード・ビジネススクール教授 ジョン・コッタ―が『リーダーシップ論』の著書の中で、リーダーシップとマネジメントの違いについて次のように書いています。
【複雑な環境にうまく対処するのが、マネジメントの役割】
【リーダーシップとは、変革を成し遂げる力量を指す】
ジョン・コッタ―流に言えば、外部環境の変化を的確に予測し、それに対して手を打っていくことがマネジメント。これは比較的理解できるのですが、一方の『リーダーシップとは、変革を成し遂げる力量を指す』は?私にはナカナカ難しい表現です。
では、大きな変革を成し遂げる為には、どのようなリーダーシップを発揮したら良いのでしょうか!おそらく、惰性的生活に安住している人達に変革が必要であるという論理を示すことで、人々が考え方や行動パターンを変え、リーダーの言う変革に力を貸すようになることと、その変革を何としてでも成し遂げたいという情熱、欲求を持たせるということだと考えます。
平易な言葉を使えば、“実行力” “行動力” という表現になるのでしょうか!!
コーチングでは、『快適ゾーンからの脱却』という伝え方をしています。
いずれにしても、しっかり向き合って答えを考えていきたい大きなテーマです。