40年ぶりに大学の授業を受講してきました。社会人の為の“マーケティング戦略”について、6回の講座です。(第1回目終了)
私は、90年に独立開業して27年間お客様の現場に出向いて、問題の把握と課題の設定に励んできました。
元々学問の世界と実務の世界の違いに関心があって独立をしたので、日々現場で起きることは大変に刺激的でしたし、問題・課題に対しては“お客様が答えを持っている”を念頭において、一緒に考え・悩んできました。
暫く現場主義に偏っていたので、今回の受講は理論を再確認するのによい機会になりました。
私にとって、第1回目の講義で印象に残ったこと。
※顧客の顕在ニーズと潜在ニーズ
重要なのは、顧客がまだ気づいていない潜在ニーズを把握すること。アンケートやインタビューでは把握できない。モニタリングが重要。
※外部環境を変える
外部環境の変化予測をして、変化対応をすることも大切だが、外部環境を変えるという発想もある。新市場を創る。
※人口減少社会
新規顧客の獲得・増加を評価するのではなくて、離反率の減少を評価する。
他に色々と学習しましたが、脳みそのサビ落としになりました。