《クレド》を考える

 今日は、《クレド》について考えてみたいと思います。

 《クレドカード》を使用して組織創りをしている企業として、代表的なところは【リッツカールトン】 【ジョンソン&ジョンソン】でしょうか!
 毎朝クレドカードを社員が唱和することに一体どのような意味があるのでしょうか。一つには、クレドの潜在意識への蓄積があると考えられます。私たちの意識を【顕在意識】と【潜在意識】とに分類した場合に、私たちの行動を支配しているのは【潜在意識】だといわれています。例えば、私たちの『習慣』です。繰り返しにより潜在意識に蓄えられ『習慣』となります。車の運転・ピアノの演奏等は、繰り返し練習することによって自然に無意識に出来るようになります。
 また、『習慣』は無意識であるほど上手にできます。『習慣』を意識すると、かえってうまくいきませんね。漢字の書き順を意識すると書けなくなるのは、そんな理由によるものです。

 《クレドカード》を毎朝繰り返し唱和するということは、自分の潜在意識にクレドを蓄積していることになるのです。結果として、無意識に《クレドカード》に書いてある行動が出来るようになるということです。

 ご参考までにリッツカールトンの《クレドカードⅡ》をご案内します。  抜粋です

※ 私たちはいつも笑顔で対応します
※ 私たちはお客様のご要望を先読みし、最後まで責任をもって対応します
※ 私たちには目標達成に向かってチームワークと楽しい職場を築く役目があります
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