私の研修の多くは“本人の気づき”を大切にしています。そのための手法としては【書き出す】というワークを実施しています。
例えば・・・・
あなたの目標を明確に書き出してください。
あなたの今の感情と向き合って、その感情を書き出してください。
あなたの強みを書き出してください。
あなたの短所を書いてみてください。
等々です。
作家の五木寛之さんは、うつ状態のときに【喜びノート】を一日の終わりに書いていたと、本に紹介しています。
書き出す作業は、頭の中にある色んな情報をアウトプットすることで、『ぼんやりしたものを明確にする』効果があるように感じます。それと同時に書き出した内容を目を通じて再度インプットすることで再確認ができます。
日頃書き出すということが、ついつい疎かになっているような気がします。
時には、書き出すことに意識を向けてみることも大切かもしれません。