昨日は、入院している元野球部の女子マネージャーが部員一人ひとりと病院で面接をする話で終わりました。中途半端な感じになってしまいましたので、今日は少し補足をしてみたいと思います。
組織・チームをまとめて成果を出していくためには、チーム員一人ひとりの想いを確認しておくことが大切だと思います。《シナジー効果》を創出するには、一人ひとりの長所・個性・違いを上手に組合せることがポイントでした。まず、その為の第一ステップが面接なのでしようね。
面接で特に大切なことは、《話を聴く》ということなんですが、これがナカナカ難しいのです。皆さんはどうかわかりませんが、私の場合は相手の話を聞きながら次にどのように回答しようかと考えながら聞いてます。どうも、相手の話をしっかり聴いてないような気がします。聞いているんだけと聴いていない。今日は、私がなるほどと思った詩を最後にご紹介して終わりにします。
『聞くということ』
話を聞いてくれというと
あなたは忠告を始める
私はそんなことを頼んでいない
話を聞いてくれいうと
そんなふうに考えるものじゃないとあなたは言う
あなたは私の心を踏みにじる
話を聞いてくれというと
私の代わりに問題を解決してくれようとする
私が求めているのはそんなことではない
『聞いてください』私が求めているのはそれだけだ
何も言わなくていい、何もしてくれなくていい
ただ私の話を聞くだけでいい
忠告など安いものだ
新聞を買うお金さえあれば
いろんな有名人が人生相談に答えてくれる
それくらいは自分でできる
たしかに少し弱気になり、迷ってはいるが
それくらいなら自分でできる
だから、ただ私の話を聞いてください
そして、もしあなたが話したいのなら
自分の順番を待っていてください
そうしたら、私もあなたの話を聞きましょう
グレン・V・エカレン著 豊かな人間関係を築く47のステップ より