もしドラから6

 今日は、第6回目になりました。アニメ『もしドラ』を見ての感想を自分勝手に書き込んでいますけど、今回は『自己管理目標』について考えてみたいと思います。

 目標管理制度のことを、略して《М・B・О》と呼びますが、マネジメント・バイ・オブジェクティブス(英語が苦手なのでカタカナで書きました)の頭文字三つをとって表現しています。実は大切なポイントがここに隠されています。正確には、マネジメント・バイ・オブジェクティブス・セルフ・コントロールとなります。自分で決断して、自分で管理することなんですね。逆はノルマ管理目標です。イメージしてみて頂きたいのですが、自分で決めた目標と、指示命令されたノルマ目標とのモチベーションの出具合です。おそらくですが、自分で決定した目標のほうがやる気が出るように思いますけど、いかがですか?

 従来は、目標を設定して尻を叩くといったいった『根性論的なスタイル』が多かったのではないでしょうか。『根性論的なスタイル』で結果・成果が出ているうちは、まだ救われていたのですが、最近の厳しい経済環境下ではナカナカ結果・成果が出にくくなっていると感じます。尻を叩かれて、おまけに結果・成果も出なくてドンドン無力感に落ち込んでいきますね。モチベーションもガタガタです。ノルマ目標とボトムアップ目標との統合が、これからの目標管理制度運用のカギになりそうですね。

 今日は、ここまでにします。                佐藤