何か行動を起こそうとする時に、どちらのほうが、あなたはやる気が高まりますか?
“目標を達成しようとする時” “問題を解決・回避しようとするとき”
プロファイリングでは次のように説明しています。
※目的志向型
目的志向型は、自分の目標に意識を集中します。目標達成という観点から物事を考えるのです。所有したり、取得したり、達成したり、到達することでやる気が高まります。目標を達成することに関心があるので、物事の優先順位をつけるのが得意です。目標を持つことで意気が上がり精気も養われます。
その一方、問題点を見つけたり、それを回避したりするのは得意ではありません。そのため、極端な場合には、起こりうる問題に対してまったく無頓着な人と思われることもあります。
※問題回避型
問題回避型は、実際には起こらないことのほうが多いものの、避けるべき事態や問題を意識します。解決すべき問題や回避するべきことがあると、やる気が高まります。脅威によって力を出すのです。問題回避型で行動する人は、無意識のうちに『何がうまくいかないか』ということに注意を向けているため、問題の処理や解決がじょうずで、起こりうる障害を予測することも得意です。
このパターンを持つ人は、否定的な状況に遭遇すると、考えたり反応したりするため、目標に注意を向け続けることが苦手です。問題に取組みはじめたら、ほかのことが目に入らなくなります。
目的志向型 40% 問題回避型 40% 両面型 20%