《コミュニケーションⅡ》

 NLPのスキルにLABプロファイリングがあります。非言語コミュ二ケーションとも関連がありそうなので書いてみます。

 LABプロファイリングの中に《知覚チャンネル》というカテゴリーがあります。これは、人が物事を認知したり納得するときに、どの知覚チャンネルを使って情報収集をするのか?というですが、一般的には次のようになっています。
※視覚チャンネル型・・・・証拠を見ることで      55%
※聴覚チャンネル型・・・・何かを聞くことで      30%
※読解チャンネル型・・・・書かれたものを読むことで   3%
※体感チャンネル型・・・・作業をしてみることで    12%

 このカテゴリーは、相手が物事を判断するために、どの知覚チャンネルを使って情報を集めているかを判別します。
 
 質問への答え方によって、相手に必要な情報をどうやって伝えればいいかが推測できるのです。

 人によって意思決定するために必要な情報を集めるために使う優位な知覚チャンネルは違いますが、パターンとしては上記に示した4つになります。

 相手のパターンを知らないと、無駄なことに労力をかけたり“間違った努力”に時間を費やしたりする恐れがあります。プレゼンやセールスシーンなどあらゆる場面で活用できます。

【パーターンを見分けるには】
 質問の例
『ある人が仕事ですごいって、どのようにしてわかりますか?』

※視覚型の特徴
『証拠を見るとわかる』 
※聴覚型の特徴
『その人のことを話しているのを聞くとわかる』
※読解型の特徴
『その人が書いた報告書などを読むとわかる』
※体感型の特徴
『その人と一緒に作業してみるとわかる』

 さて、あなたはどのパターンでしょうか!