阿川佐和子さんの『聞く力』という本が、ミリオンセラーになったようですね。残念ながら私はまだ読んでいませんが、本の紹介に次のようなことが書いてあります。
『相槌をケチらない』 『分かります』は禁句 『楽しそうに聞く』 『事前に用意する質問は3つまで』 興味が湧いてきます。
確かにコミュニケーションでは、『相槌をうちながら聞く』ことは大切なことだと感じます。聞き手が『なるほど』とか『うむ、うむ』と言いながら、かるく頷いてる場面の会話は盛り上がっているような気がします。
少しズレるかもしれませんが、行政書士業務も行っている関係で《ある裁判の傍聴》に行ったことが有ります。裁判の内容は忘れてしまいましたが、今でも強く記憶に残っているのが『弁護人』の相槌です。被告人の話すことに対して【絶妙のタイミング】で相槌を打つのです。傍聴席の私でもその相槌に引き込まれそうになりましたから、きっと『裁判官への印象』も強いものがあったのかな!と思います。
難しいことだとは思いますが、言葉とか反応だとか質問を意識してコントロール出来るようになると《良好な人間関係》を築くことが出来るのでしょうね。
ただ、相手を操作・コントロールしようといったような【少々行き過ぎ感のあるコミュニケーションスキル】は、如何なものでしょうか!
『分かります』は禁句 って? 本を読んで確認してみたい気がします。