サービスには、二つあります。
※スキル(技術)
※EQ(感性・意識)
この二つのうちどちらが大事かという話は、現場ではよく起こります。
ベテランスタッフが『どんなに感性が高くても、スキルがなければ意味がない』 『大事なのは、まずスキルだ』と言った時、あなたはどう考えますか?
ここで『たしかにそうだな』と言ってはいけません。
ここで迷ってはダメです。
サービスにおいて大事なことは、スキルよりも、感性・意識の高さです。
社員研修での最も大事なポイントは、自分のスキルを変えるのではなく、自分の感性・意識を変えることです。
そう言われても、やっぱりスキルが大事だと思うかもしれません。
例えばあなたの仕事が介護サービスだとすると、あなたの仕事は、身体介護でも家事援助でもありません。
『こころの介護であり、こころの援助』です。身体介護、家事援助は、あくまでもその手段にすぎません。
手段と目的を間違えてはいけません。
お客様へのサービスとは、お客様に何か技術的にしてあげることではありません。
お客様のこころをハッピーにすることが目的です。